<< 2023.8.1 >> 2023年8月スケジュール 更新しました。

 

 猛暑が続きました。夏本番を前にすでに夏バテの方も。例年にない暑さが続いて体が対応しきれず熱中症も多いと思います。無理をせず文明の利器は活用しながら「ひよめきへの愉気」や「スイッタリー」の効果を試してみるチャンスです。

 

 例年の夏は活動的に動いて呼吸器を働かせ、汗をかいて代謝をよくする動きが向いているのですが、今年は自分の身体と相談して無理を強いずに楽しみましょう。疲れたら一休み、昼寝はお奨めです。

 

 足裏伸ばしや、しっかり腕を振ってお尻歩き、鼻から強く息を吐くブレス オブ ファイアー、大きく息を吸ってしっかり息を止める バンダ トラヤ。息を吐ききって止める ウディア ナバンダ。

 

 今年は胸郭を広げる工夫を。鎖骨の間に指を入れて何本入るか見ておきます。2本半位が盛夏の時期の標準ですが狭い方が多いかも。

 それから、鎖骨と肋骨の間、胸骨にそって6カ所の肋間に左右の指を当て、隙間が有るかさわってみます。指がおさまればいいのですがはっきりしない処は詰まっています。

 

〇詰まっている処に反対側の指を当て、肘や腕をゆっくり動かして、動きが伝われば広がってきます。

〇肘を曲げて前かがみになって前で寄せたり、胸骨を突き出すように後ろに引いたり、手を組んで腕を伸ばしながら背中を引く、後ろで組んで腰を伸ばす。

〇指を組んで上に伸ばし、体全体で大きく伸びをしたら、指を開いて遠くに伸ばすようにゆっくり大きく下ろし、腕を開いて深呼吸。

 

 鎖骨や胸骨に弾力が出てくれば呼吸が楽になります。呼吸法をいろいろ試してみましょう。

 

 

 

<< 2023.6.30 >> 2023年7月スケジュール 更新しました。

 

 梅雨本番、蒸しますね。今年は気温も高く熱中症対策は必要です。ただ風が吹いてくれて助かっています。風の通り道をさがしてみると節電にもなります。今の部屋の作りは風が通りにくいかもしれませんが、2か所以上開けられると流れます。ただ無理はしないで文明の利器は活用して下さい。

 

 湿度が高いと体も湿気で重たくなりますから汗をかける体になりましょう。毒素の排泄、体温の調節、体液の循環がスムーズに。せっかく出た汗がまた戻って内攻しないように拭く、流す。

 出た汗の分の水分補給を心掛けて、体力に応じたペース配分と休養を。

 

 発汗は胸椎5番、肩甲骨の間。

〇肘を軽く曲げて、背中を丸めながら胸の前に寄せる。そのまま肘を後ろに引いて胸を開くように寄せる。 

〇ウォーキングのように膝を高く、肘を引き上げるように腕を大きく振って足踏する。

〇両腕を伸ばして息を吸いながら体を反らせ、吐きながら上体を下げて肩や首、腕の力を抜く。体を軽く左右に振ったりバウンドさせて弛めたら、吸う息に乗せて腰、背中、肩、首と起こして、頭がおさまったところで息を抜きます。

 

 熱中症対策は、肩の力を抜いて、水落を弛め、深い呼吸でひよめきから熱を抜く。

〇手のひらを重ねて頭頂に置き、おでこの方へすべらせて止まった処がひよめき。手のひらから真下に息を吐き、手のひらから息を吸い上げるように呼吸を繰り返す。

 最後は、手のひらから強く息を送り込んだら、ふっと手のひらを浮かせ、そのまま腕が伸びるまで上に抜きます。

 熱中症気味になっていると、手のひらの方に熱が集まってきて熱くなりますが、そのまま続けて最後に抜くと、スーッと冷気が下りてきます。

 

<< 2023.5.30 >> 2023年6月スケジュール 更新しました。

 

 梅雨入りですね。この季節のポイントは湿気と冷えの影響の調整ですが、デトックスの時期です。鬱陶しいので逆に活元運動が活発に出やすい。

 

 体が重くなったら

①邪気の吐出法。水落に指をあて、息を吸いながら胸を開き、は~っと口から息を吐き出しながら体を前傾させ、指先を押し込んで、吐き終わったところでふっと弛めて体を起こします。指を押し込みやすいように工夫しながら、欠伸が出るまで。

②脇腹をつまんで体を左右に倒しながら指を滑らせて皮を引っ張ります。

③お臍の後ろ(腰椎3番)を確かめて、体を左右にしっかり捩じります。

  <次の動きは、体に悪い刺激を加えて活元運動を引き出す為に行うので、3回 迄>

④こぶしを軽く握って、息を吸いながら腕を上げ、奥歯を噛み締めて息を吐きながら肘を引いて、背骨に力を集め、吐き終わったところでフッと弛めて、腕を下ろします。

 

 目を閉じて体を弛め、体の動きに任せます。動きが出にくかったらそのままボーっとしていても、気になる処を動かしても、横になってもかまいません。

 

 お終いにする時は漏気法。息を吸って、うーむと息を漏らしながら下腹丹田に気を落とし、片方ずつ目を開けてから息を抜きます。

 

 自然におさまる迄やればベストですが、好きな音楽をかけて1曲終わったら一区切り付けて、繰り返すか、そこでお終いにしてもいいのです。一区切りつけることも刺激になります。

 

 最後に、④の動きを、呼吸を逆にして1回やっておきます。

( 腕を上げて、息を吸いながら背骨に力を集め、息を抜きながら腕を下す )身体を充実させます。

 

 べたついた汗が出ればデトックス。また体に戻らないようによく拭っておきます。

 

 排泄の時期ですから食は控えめの方が。口がまずかったら、番茶に梅干し。たまには1食控えるとと消化器が休まります。

 

 背中に手をあてた時に手のひらを温かく感じたら、目を閉じてそのまま体をゆっくり左右に向けて落ち着いたところで、腎臓に気を通します。

 

 肝臓と心臓に手をあてて、肝心行気。

 

 汗の処理が大事。水分を補給しながら毒素を排泄できると体の大掃除になります。

 

 

<< 2023.5.16 >>

『つながる会』

 

手を当てることによってつながりを感じ、心地良さで身体と心を整える体験をしませんか?

お家でお母さん、お父さんが家族にしてあげられるセルフケアです。一緒に学び活かしていきましょう。

 

快医学とたんぽぽヨーガのコラボ企画です。

ヨガで身体とエネルギーを循環させ

快医学のあれこれで身体を整えていきましょう。

緩みと癒しで身体も心も満たされる体験を。

 

・日時   5月27日土曜日

・13時半〜15時半

・参加費  2000円

・場所 文京グリーンコート(文京区本駒込2-28-10)

入室の際[101]呼出し

・持ち物 ヨガマット(敷き物)、飲み物、タオル

・お子様連れ大歓迎!ペアでのお越し大歓迎です!

・問合せ moenaspace@gmail.comまで

 

事前申込みがあると助かります。

問合せメールまでお知らせください。

もしくは当日飛び込みもokです。

 

アテンド紹介

 

菊田桃子

2011年福島で東日本大震災の被災者となる。当時生後半年の息子を連れて、東京に移住。2年に1回の息子の甲状腺検査など自分と家族の健康に不安を抱えていたが、快医学に出会ったことで自分たちの健康は自分たちで守れる事を知る。健康的生活は自分の力で実現できる事を多くの人に知ってもらう為に活動中。

 

 

もえな

4人の子供を子育て中。自主保育中に出会った野口整体を取り入れた、たんぽぽヨーガで鈴木洋子さんに師事。それからは医療に頼らず家族をセルフケアで全てを乗り越えた体験を活かし、自身だけではなく興味のある方へ心と身体の解放を伝えるべく学び活動中。

 

<< 2023.5.1 >> 2023年5月スケジュール 更新しました。

 

 ゴールデンウイークも始まり、コロナも一段落して世の中の活気も戻って来たようです。鬱積されていたエネルギーが動き出そうとして身心にもいろいろと変化が。上手に発散させましょう。

 

 肩の脱力体操。首を回して弛めたら、手首や腕を振って、いろいろな方向へスコンと抜く。足も振って蹴りだす。腰に手をあてて、反らせたり倒したり回したり。身体全体で大きく伸びて、ゆっくり下ろします。

 

 初夏は左右の偏りが出やすい時。足湯をしたら、重心がかかっている側の足を熱めの温度で余分に温めて調整します。

 食べ過ぎ体操は、正座仰向けで、人差し指を立てて片方の腕を上に伸ばしながら膝を寄せて、いっぱいに伸びて力が集まったところで、フッと弛める。やり足りなかった側をもう一度。正座仰向けがきつかったら、跪座(きざ - 正座で踵を立てる)で膝を開き、同じように。

 胃がもたれたり口がまずかったら、肝臓の調整。右肋骨の下の痢症活点を弛めるか、右足指2-3指間の奥を押圧して拡げる。食あたりの時の急処。

 でも食べたくない時は素直に抜いて、消化器を休めてあげるとまた美味しく食べられます。

 

 爽やかな季節を楽しみましょう。

 

<< 2023.4.1 >> 2023年4月スケジュール 更新しました。

 

 すでに桜は満開、気温の高低も激しくて夏日も早くなりそうですようですが、コロナも落ち着いてきたようですし、春の自然をぼぉーっと味わう時間を大切に。

 何となく身心の戸惑いが残るようでしたら、まずは体を、そして呼吸、頭が働かなくなって、ふっと目覚めると、新しい時間が始まります。

 

〇足の指ほぐし、指と指の間の水掻きをつまむ。皮膚を動かす。足首まわし。

 

〇両足を伸ばして広めに開き、腰をしっかり捩じる。腰が動きやすくなったら足先まで捩じる動きが伝わるように、そして肩から首まで、体全体をしっかり捩じって、ゆっくり戻します。

 

〇立ち上がって上肢の運動。指を組んで腕を伸ばしたり、戻したり。いろいろな方向へ動かしたら 、指を組み替えてもう少し。最後は体ごと大きく伸び上がって、ゆっくり、大きく下ろします。

 

〇両足でしっかり立って、親指と人差し指を大きく開いてウエストにあて、腰骨を掴むようにして腰の上下運動。

 足先を開いて、膝を弛め、息を吸いながらゆっくり腰を落とす。膝に負担のかからないところで動きを止め、ゆっくり腰を引き上げる。

 踵の位置はずらさずに足先を内側に向けて、息を吐きながら、同じように。

 最後に気持ちの良い方の動きで、四股立ちは腰の開きを強調するように反らせ手少し保ち、内股は閉じる動きを強調するように上体を少し前傾させて保ち、ゆっくり体勢を戻しながら腰を引き上げ、一呼吸おいて、足をもどします。

 

〇手を組んで頭にあて、呼吸に乗せて左右に倒す。捩じる。反らせたり、たわめたり。最後に気持ちの良い体勢を保ってゆっくり戻します。

 

〇スーリヤナマスカル(太陽礼拝)

 

 ゆっくり目を開けると新しい時間が始まります。

 

 

<< 2023.3.1 >> 2023年3月スケジュール 更新しました。

 

 花の便りがいろいろと届いて春の陽気になりましたが、まだまだ三寒四温、気温の急激な変化が続きます。この落差の激しさはやはり負担になることが多いようです。自分の体感温度に合わせましょう。

 寒い時は皮膚も引き締まって体温を保存し、暖かくなると緩みます。皮膚を撫でて動かしてみて、動きが良ければ対応がスムーズでお肌も潤います。張り付いているようなら、やさしくマッサージしたり温めてあげると、身体も気持ちもリラックスできます。

 ぼんやりと眠くなってくると体の春本番。体も気持ちも緩めてうららかな季節を楽しめるといいですね。

 花粉症に悩まされる方も増えていますが、身体は緩みたいのに神経が弛めないので、ぼーっとさせるように仕向けているといいます。辛い方には申し訳ないのですが、時々はぼーっと何も考えず、スマホやテレビ、読書を離れて春を楽しめると症状がおさまります。目の温湿布。耳殻をつまむ。鬼の角(頭部第二)に愉気。

 ぼーっと出来ない場合は、もっと緊張を高めて、抜く。肩や首の緊張がとれて肩甲骨の動きが良くなると呼吸が楽になります。頭皮のマッサージがきつくなければ、肩や首の動きを大きくして肩甲骨を動かしてみるといいのですが、頭が痛かったら無理にやらないほうがいいです。

 季節の変わり目、特に春は気持ちも不安定になりやすい時期。身体は緩みたいのに、気持ちを緩ませたくない何かが葛藤を激しくする。気持ちの持ちようが変わるといいのですが、旅行や、模様替え、断捨離など環境が変わると気分も変わってきます。

 動きたくない時は休んで、眠くなったら眠りたいだけ眠って、ぼーとして欠伸が出てくれば神経が弛みます。活元運動が出てくればまた活力が出てきます。

 ゆったりのんびりが春らしいリズム。

<< 2023.3.9 >> 招待講座のお知らせ

 

 <<五味周子さんの ~ やさしい リンパケア ~ >>講座

 

  五味周子さんにお願いして、春の身体へやさしくアプローチする講座を企画しました。

 

「撫でる、揺らすなど体をやさしく刺激して、日ごろの疲れを流れやすくしていきましょう。(五味周子)」

 

 

〇日 時  2023年3月29日(水) 10:30~12:00

 

〇会 場  葛飾区立お花茶屋地域センター 2階和室

        京成電鉄「お花茶屋」駅下車 徒歩7分 お花茶屋図書館隣

 

〇参加費  1500円 (回数券可)

 

〇持ち物  ハンドタオル、敷物、飲み物

<< 2023.2.9 >>

明日2月10日(金)大西会館の「感覚開発コース」は、雪の予報のため、中止にさせて頂きます。

 

<< 2023.2.1 >> 2023年2月スケジュール 更新しました。

 

 まだまだ寒さも続きますが日足も伸びてきました。今年は気候の激変が続きます。対応しやすい身体、影響を受けやすい身体。鍛える、頑張るが必要な時もありますが、一人ひとり条件が違いますからそれぞれの身に備わった働きが十分に発揮できるように心がけて行けばいいと思います。

 心の向け方、気持ちの持ちようで同じことが違ってきます。体が固まっていれば息が浅くなり気持ちも動かなくながちですし、気分が明るくなれば呼吸も楽になります。

 「息深く 活き活きと いき通す」 持てる力を発揮していきましょう。

 

〇まだまだ寒さは続きますから、手足の先端を揉んで、指、手首、肘、腕を捻ったり伸ばしたり、上肢の運動。

 

〇体は寒いと縮んで、暖かくなると弛みます。こういう反応がスムーズなら気温の変化に対応しやすい。ギュッと縮んでフッと弛める。肩の脱力体操の3回目「身体全体が一纏まりになったら、ふっと緩めて、ゆっくり下ろす」あの要領です。ふうっと息が入って軽くなれば上手くいっています。

 

〇軽くこぶしを握って肘を曲げ、胸の高さで背中を丸めながら肘を寄せ、ギューッと力を集めてフッと抜く。背中から押し出すように胸を開き肘を寄せようとして力を集めて、フッと抜く。

 肘を肩の高さに上げて同じように(頭も下げたり、反らせたり)。肘を下げて同じように(腰をたわめたり、反らせたり)。

 気持ちの良い動きを最後にもう1回。肘を寄せたら、手首を使ってもう一つ強調して、弛めます。

 

〇体は春に向かっています。肩の力を抜いて、背中や肩甲骨を動かして行きましょう。指をほぐしたり、目を休めると神経系統が緩みます。

 

<< 2023.1.3 >> 2023年1月スケジュール

 

 新年明けましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願い致します

 

 空の青、太陽の光、日差しのぬくもりを有り難く頂いた年明けでした。豪雪被害の地域の方々には心からお見舞い申し上げます。

 天候も世の中も変化が激しくなって行くようですが、いろいろ溜まっているもの、隠れていたものが表に現れて変わろうとしているのでしょう。世の中も、自分も。願わくば過激にではなく、冷静に速やかに経過出来ますように。

 

 対応力、適応力、経過を観察しつつ機を待つ胆力を養う。言うは易しですが、年頭ですから心構えだけは持ちたいと思います。

 

 まずは力みを抜いて息を入れましょう。肩と首の脱力体操。強張っている処にはもっと圧力を加えた方が弛みやすいです。ただ強張り過ぎて脆くなっている場合は、ギューッと集めたら(2段階で)フッと弛めて、ゆっくり抜きます。

 

 寒い時期は上肢から弛めるといいです。手首を振る。手の指先や関節をほぐす。肘に手をあてて、肘の曲げ伸ばし。肩回し。首回し。

 

 頭にひずみがあると冷えて変動が起きやすくなるので、頭に手をあてて呼吸に乗せながら、左右に倒したり、捩じったり、反らせたりたわめたり。最後に気持ちのいい状態を保ってからゆっくり戻します。

 

 両足でしっかり立って、呼吸に乗せながらトリコンアサナの連続運動をやっておきましょう。

息を吸いながら両手を開き、吐く息に乗って片側に倒します。下がった側の肩の力を抜いて、抜けた指先から息を吸いながら戻ります。吐きながら両手を下ろしたら反対側も同じように。

2回目は上になった側の肩の力を抜いて同じように。3回目は捩じり。下がった腕を反対側の足に引っ掛けて、顔を上に向けてしっかり捩じります。吐き終わったところで引っ掛けた腕を外してもどります。4回目は顔を下に向けて、上になっている肩を引き、首筋の張りを強調します。

 

 「寒の水」を飲む。今年は1月6日が寒の入り。20日から大寒。乾燥の強い時期です。大地からの自然の湧き水、井戸水(飲用の)は特別ですが、口に含んで甘露(美味しいと感じる)なら飲んだ水は体に吸収されます。

 

こんにちは。東日暮里からもえなです。

鏡開きですっかり日常に戻りましたね。

お正月はゆっくりできました?

 

1月の予定です。

 

---たんぽぽヨーガ---

12日(木)夕やけこやけふれあい館3F洋室2

26日(木)夕やけこやけふれあい館4F

レクホール1.2

10時から12時

参加費1000円

敷物、飲み物

小さなお子様もご一緒に参加できます。

 

 

---季節の手仕事WS---

草木染めと蜜ろうキャンドルづくり

19日(木) 10時から12時

参加費3000円

定員5名程度

親子で参加できます。

参加ご希望の方は

moenaspace@gmail.comもえなまで

場所や持ち物のご案内させていただきます。

 

今月予定しておりました

『ぐるぐるバザー』

はお休みさせていただきます。

次回は4月26日(日曜)東京ガレージさんです。

 

2月にはお味噌作りWS予定しております。

 

また今年もみなさまと沢山遊び学べることを

楽しみにしてます❣️

 

もえな

 

 冬至の日に肥後細川庭園「松聲閣」和室が借りられましたので、年末の慌ただしい時期ではありますがちょっと一息、ゆったりとした時を持てたらとご案内させて頂きます。

 

 今回は五味周子さんにヨガと身体の調整法をお願いし、後半で呼吸と印の変化を内観する時間をとってみたいと思っています。

 

 

〇12月22日(木)10:30~13:00 (開場 10:00~)

 

〇肥後細川庭園「松聲閣」和室

   肥後細川庭園 (https://higo-hosokawa.jp)

 

〇参加費 2000円 (回数券可)

 

〇持ち物 ハンドタオル、飲み物、敷物

 

☆部屋は15:00位迄 開けてありますので、ゆったりとお過ごし下さい。

 お茶は出せますのでご持参の昼食は食べられます。   

 

 こういう時期ですので感染予防対策にはそれぞれご配慮下さい。

 

<< 2022.11.30 >> 12月スケジュール更新しました。

 

 今年は気温の急激な変化が多かったので身体も対応に大変だったと思います。

元気な方は鍛えられて丈夫になりますが、いろいろ抱えていたりくたびれていると負担が大きくなります。潜在的に抱えているものは出てきた時が手放し時ですが、焦らずゆっくりと。

 身体が強張っていたり冷えている時は呼吸も浅くなっていますから、無理のないように動かしていきましょう。

 手足を振ったり、指をほぐしたり、痛む処冷えている処はゆっくり動きが出てくるように動かしていくだけで変わってゆきます。

 動きやすくなってきたら、のびのびとヨガのアサナやダンス、好きな曲で踊っても。活元運動になってゆけば身心ともに開放されます。

 楽しくなればこころも晴れやかに呼吸も深くなります。ゆっくりと深呼吸をしながら、息が入ってくる様子、息が抜けてゆく感じを味わってみましょう。

 

 

 << 庭園ヨーガのご案内 >>

 

【松聲閣で久々に ~ 名残の紅葉 惜しみつつ】

〇12月3日(土)10:30~12:30 (開場 10:00~15:00)

 

〇肥後細川庭園「松聲閣」和室

 

肥後細川庭園  肥後細川庭園ホームページです。 (higo-hosokawa.jp)

 

〇参加費 2000円 (回数券可)

 

〇持ち物 ハンドタオル、飲み物、敷物

 

 ☆部屋は15:00位迄 開けてありますので、ゆったりとお過ごし下さい。

 

お茶は出せますのでご持参の昼食は食べられます。午後だけ参加もどうぞ。

 

  こういう時期ですので感染対策はそれぞれご配慮下さい。 

 

【冬至に身体の大掃除】

〇12月22日(木)10:30~12:30 (開場 10:00~15:00) 

 

 

 <会場要領 同上>

<< 2022.11.1 >> 11月スケジュール更新しました。

 

 秋を楽しみつつ初冬の準備でしょうか、空気も体も乾いてきます。水の惑星と呼ばれる地球。生物にとって水はとても大切。水分を摂り、吸収する。体の中を循環してから排泄する。

 

 せっかく飲んでも吸収しにくいと体を冷やすだけになって、かえって負担になってしまいます。

温かい汁もので。食べながらの口直しに一口。お風呂やこたつで温まりながら少しずつ。体にしみこむように飲む。美味しく感じれば吸収しています。

 

 両手の親指と人差し指の間を大きく開いてウエストを挟むように骨盤の上端にあててみて、親指があたる処が硬くなっていると水分を吸収しにくい状態です。

 上半身を、反らせたりたわめたり、左右にねじったり、傾けたり、動かして弾力が戻ってくれば強張っていた体が動いてきます。

 

 そのまま、足先を開いてゆっくり腰を落としたり戻したり、親指の当たっている処に動きが伝わるのを確かめます。

 次に、足先を内側に向けて同じように確かめます。

 気持ち良く感じる方の形でゆっくり繰り返したらそのまま深呼吸、気を通します。

 

 最後に、水を飲んでおきましょう。

 

 

<< 2022.10.1 >> 10月スケジュール更新しました。

 

 今年は台風、水害の被害が大きくお見舞い申し上げます。

 

 10月に入って例年よりも気温の高い所もありますが「釣る瓶落としの秋の暮れ」気が付くと外が暗くなって夜が長くなって行きます。

 

 爽やか日々というよりはまだ身体が戸惑っている方もあると思いますが、秋は捻じれの季節と言われます。頑張りがきくので大きく力を発揮出来ますが、偏りが強く残りやすく冷えの影響を受けるとギックリになりやすい。

 

 ギックリ腰になりかかったら、

〇脇腹の左右の厚みを較べ、分厚い側をつまんで、体の向きを変えながらしっかりつかめる体勢でじっくり引っ張ります。じっくりしっかり引っ張れるとほっとします。

脇腹の左右を両手ではさんで深呼吸。お腹に息をいれておきます。

 

〇強張っている処は手をあてると、手のひらを温かく感じます。冷えやすくなっていますから、手をあててゆっくり動かします。動きやすく、気持ちのいいように動かしていると温かくなってきます。

 

〇頭も歪むので、手を組んで頭の後ろ側にあて、呼吸に乗せて反らせたり、たわめたり、ねじったり、気持ちの良い状態をさがして、ゆっくり戻ります。

 

 秋の調整の基本は捩じる動き。左右に捩じって、ねじりやすい方へしっかり捩じっておく。偏りを強調して、弛めます。

<< 2022.10.1 >> 10月スケジュール更新しました。

 

 今年は台風、水害の被害が大きくお見舞い申し上げます。

 

 10月に入って例年よりも気温の高い所もありますが「釣る瓶落としの秋の暮れ」気が付くと外が暗くなって夜が長くなって行きます。

 

 爽やか日々というよりはまだ身体が戸惑っている方もあると思いますが、秋は捻じれの季節と言われます。頑張りがきくので大きく力を発揮出来ますが、偏りが強く残りやすく冷えの影響を受けるとギックリになりやすい。

 

 ギックリ腰になりかかったら、

〇脇腹の左右の厚みを較べ、分厚い側をつまんで、体の向きを変えながらしっかりつかめる体勢でじっくり引っ張ります。じっくりしっかり引っ張れるとほっとします。

脇腹の左右を両手ではさんで深呼吸。お腹に息をいれておきます。

 

〇強張っている処は手をあてると、手のひらを温かく感じます。冷えやすくなっていますから、手をあててゆっくり動かします。動きやすく、気持ちのいいように動かしていると温かくなってきます。

 

〇頭も歪むので、手を組んで頭の後ろ側にあて、呼吸に乗せて反らせたり、たわめたり、ねじったり、気持ちの良い状態をさがして、ゆっくり戻ります。

 

 秋の調整の基本は捩じる動き。左右に捩じって、ねじりやすい方へしっかり捩じっておく。偏りを強調して、弛めます。

<< 2022.7.8 >> 佐久間遥さんからのお知らせ

 

 ホームページができました!   Haruka  Sakuma  Official  Site

<< 2022.6.2 >>

 一つの命を大切に思うか、大義名分を唱えて命を奪うことをためらわないか。

 命の重み。失われていないからこそ、生きているからこそ味わえる喜び。

 自然災害、事故、病、ただでさえ脆い命を人の思いでむざむざ奪ってしまうのが戦争。

 考えや思いの違い、立場や利害の違いはどうしても出てきてしまう。夢や希望は生きる力だが、理不尽に振り回して力ずくで押し付ければ無理が生じる。

 昔の栄華は取り戻すものではなく、良い時を過ごせたことに感謝して譲り渡すもの。立場を変えてみればまた見えてくるものがあるはず。

 力ずくでなければ守れないもの、取り返せないものもあるのかもしれないが、無辜の命を奪う言い訳にはならない。

 

 戦争が終わりますように。

 

<< 2022.8.31 >> 9月スケジュール更新しました。

 

 日の暮れるのが早くなって、空も風も秋模様に変わって来ました。猛暑の後の涼しさにほっと一息付けますが、台風も集中豪雨もますます規模が大きくなってくるようです。干ばつや森林火災の地域、集中豪雨で河川の氾濫や土砂崩れの地域、地球規模での偏りが大きくなってきているような気がします。

 身体も偏りが強くなって強張りと鈍りの差が大きく不安定になると自ら破壊衝動を起こそうとするそうです。強いショックを求めてしまう。激しい打撲、危険な行為、内攻すれば病気を引き込んだり。

 

 息が浅くなっていたり、詰まっていますから、自分の呼吸を感じてみるといいです。呼吸を感じられないほど固まっていたら、体を思い切りギューッと緊張させてみる。緊張が続かなくなったら一気に抜く。

 肩と首に緊張を集めて抜く脱力体操や、体を捩じりやすい方向にギューッと捩じると強張りが弛るみます。足を蹴りだしたり、こぶしを突き出したり、体を手でパンパン叩くのも手軽な刺激法です。

 息を吸って、吐きながら気になる処に力を集めて、吐き切ったらちょっと止まって、ふっと抜くと息が入ってきます。呼吸の刺激。

 

 夏の疲れが出やすい時期です。かかとが硬くなっていたり恥骨が強張っている時は呼吸も浅くなっています。無理をせず休憩しましょう。一休みすればまたやる気が出てきます。

 踵をこぶしで叩いたり、寝そべって踵と踵をぶつけたり、こすったり。( 誰かに踵を押したり引っ張ってもらえるとゆっくり体中に息が入ってきますが… )

 うつ伏せから体を反らせていって、恥骨がぶつかる位置で軽く腰をゆさぶったり、後ろを振り返るようにしながら恥骨を床に押し付けるように刺激します。弛んできたら恥骨が当たる位置で、息を吸って吐きながら恥骨を床に押し付けます。ゆっくり体を床に戻してゆくと息が入ってくるので、吐きながら体を床に預けます。

 

 こういう季節の変わり目の時期はエネルギーの余っている人と疲れ気味の人との差が大きいですからマイペースで。自分の身体の声を聴いてあげると古傷の調整にもなります。じっくり愉気、行気。心も休まります。

 

 

 

 

<< 2022.7.31 >> 8月スケジュール更新しました。

 

 連日猛暑が続いています。また第7波とか、爆発的に感染者が増えているようですが症状は大分変ってきているようで、穏やかに鎮静化して行ってくれるといいですね。

 できる用心はして怖れ過ぎない。身体には生命を保とうとする働きが備わっています。本来の働きを十分に発揮できるように、まずは日々の生活を大事にしましょう。

 

 連日の暑さですから、熱中症対策としても涼をとることは大切です。日本には夏の過ごし方の工夫がたくさんありますからいろいろ試してみるのも新しい発見になると思います。

 

 夏に汗をかくのはやはり必要です。べたべたした汗はデトックス。拭ったり流したりして内攻させない工夫を。せっかくの解毒の汗がまた体に戻ってしまうとダル重く負担になります。太腿の付け根の裏側や背中に手をあてて手を温かく感じたら、そのまま愉気しておきましょう。

 

 さっぱりした汗になれば爽快に体温調節です。

 

 エネルギーの余っている人は豪快に動いて発散させると元気になります。

特に足を使って、伸ばす、蹴りだす、力強くバランスをキープ。

呼吸法も、ブレス オブ ファイアーやバーストリカ、スイッタリー。バンダトラヤ。

スーリヤナマスカルを連続3回以上続けると動きと呼吸の関係がよくわかります。

 

 くたびれ気味の時は無理をせず休養を。

足首回しや肩の脱力体操、邪気の吐出。ひよめきの愉気。昼寝がおすすめです。

 

<< 2022.7.1 >> 7月スケジュール更新しました。

 

 急激に猛暑がやってきて体が戸惑っていますね。熱中症対策の『ひよめき』への愉気、水落を弛める『邪気の吐出法』、汗をかいて、水分を補給して、昼寝。だるくなったら横になって、休めばまた元気が戻ってきます。

 

 真夏の呼吸法はスイッタリー。舌をストローのように丸めて、口から強く息を吸い込むと冷気が喉に当たります。喉、肛門をしっかり閉じてバンダトラヤ。圧縮したエネルギーをウディアーナから取り込んで、バンダを解いたら、頭頂から息を抜きます。冷気が降りてくれば大成功。

 簡易版のバンダを短くして、冷気を感じるだけでもリフレッシュできますよ。

 

 足を蹴りだしたり、上半身をだらんと下げて脱力したり、強く息を吐いたり、強めの刺激が夏向きですが、個人差があります。自分の身体の声に耳を傾けることがとても大事。

 気持ち良ければ必要としています。気が進まなかったら無理をせず、ちょっときついけれどどこかやりたがっている感じがあればやってみて、身体の要求を素直に受け取る練習をして行きましょう。

<< 2022.6.2 >> 6月スケジュール更新しました。またまた遅くなって申し訳ありません。

 相変わらず天候の変化が激しいですね。もう夏日で熱中症対策。「ひよめき」(大泉門) に愉気ですね。今年は水落や肩、首の緊張も抜いてからするといいです。

 汗をかける体も大事。夏の体操「お尻歩き」もしっかり腕を振って。ウォーキングの時も、時々は軽く肘をまげてしっかり腕を振りましょう。

 汗が出過ぎて困るという方は、背中を丸めたり、胸を開いたりしながら深呼吸。気が落ち着いてくると体も落ち着いてきます。

 

〇肩の脱力体操。

 首をすくめて、肩を上げ、左右からギュッと力を集めて、ストン↓

もう一度肩を上げて、首をすくめ、さっきと違う処にギューッと集めて、一気にストン↓

最後は、もう少し集めたい処に力を集めて、そのまま体ごと動かしてみて、体全体がひとまとまりになる状態を感じたら、二段階で抜きます。フッと弛めて、ゆっくり戻ります。

 

〇邪気の吐出法。

 水落に指を当て、息を吸って、口からはぁーっと息を吐きながら体を前傾させ指を押し込んで行きます。息を押し出すように指を押し込んで、吐ききったところでフッと弛め、息が入ってくるのに合わせて体を戻します。何回か繰り返して水落が緩むといいです。

 身心の強張り、頭の中のもやもや、負担になっているものは一度はぁーっと吐き出して、宇宙のかなた、はるか遠くの邪気を吸い込んで粉々に砕いてしまう空間に送ってしまいましょう。

 

〇今年は「百会」(頭の天辺の指の納まる処) もチェックしてみるといいです。なめらかなら問題なし。

 百会に指を重ねて当て、縁をゆっくりなぞってみます。何となく引っかかる処があったら、尾骨か胸と合わせてみて、通る感じの方と合わせて気を通しておきます。

 

〇「ひよめき」の愉気。

 頭の天辺を手のひらで覆うように重ねて、そのままおでこの方にすべらせて、引っかかった処がひよめきです。

 重ねた手のひらからふうーっと強めに身体の中に息を吐き下ろし、すーっと吸い上げるようなつもりで、20呼吸位。息が入らず押し戻されるような感じになれば充分ですが、最後はアクセントをつけるように、ふうーと強く吐いたら、フッと弛めて手のひらを浮かせ、そのまま上に吸い上げるように伸ばしてゆっくり開きます。

 スーと冷気が下りてくれば、こもった熱気が抜けています。

 

 

<< 2022.4.30 >> 5月スケジュール、変更しました。

 気温も天候も変化が激しいですね。柔軟な適応力を培おうということでしょう。

パンデミックの緊張感が続き世の中も身体もくたびれていたような感じが、強くなってきた日差しと共にエネルギーを回転させようとしてきているように感じます。

 息を詰めて圧縮されたエネルギーは暴発すれば他者を傷つけ、抑圧が続けば体を痛めますが、目的があれば大きな働きができますし、回転して行けば持続可能なエネルギー源になります。

 地球も世界も変動が大きくなって緊張感がありますが、本来常に変化しているもの。対応し、適応して行く働きが生命力。固まらず息深くを心掛けて行きたいと思います。

 

〇大きく腕を振って、お尻歩き。しっかり足を伸ばして、ナンバ歩き、行進歩き。歩きやすい方でもう1往復。

 

〇体の動きの基本は上下、左右、捩じり、開閉、前後。

 手を組んで頭の後ろに当て、呼吸に乗せて、左右倒し。息を吸って吐きながら倒したら吸う息に乗って戻し、反対側へも同じ要領で繰り返します。

 息が入って戻ってきたら、捩じります。吐きながら捩じって行って、吐き終わったところで動きを強調して、フッと弛めると息が入って体が戻ってきます。

 息が入りやすくなってきたら大きく反らせながら胸を開き、息を吐きながら頭を包み込むように前に倒して行きます。倒す角度によって首、背中、腰とポイントが調整できるので、気持ちの良い角度を探しながら繰り返します。

 最後は気持ちの良い状態を保って、ゆっくり戻します。

 

〇今年は肝臓のケアを早めに。肋骨下を押して、右側が硬かったり、足指2-3指間の奥が詰まっていたら弛めておきます。

 足の人差し指と中指をつかんでよく動かしてから、第三関節の奥(指の股より奥)を押し開き、水搔きをしごいておきます。

 右肋骨の下に指を重ねて当て、息を吸って胸を広げ、吐きながら奥に押し込みます。吐き終わったところでフッと弛めると息が入ってきます。指が入りやすくなったら、押し込んだところに硬い筋がありますから、外側に押し広げます。手のひらを当てて気を通しておきます。

 

〇お腹をゆっくり撫でまわして右下腹部の盲腸のあたりが硬かったら、指を重ねて奥に押し込み、お臍に向かって押し上げ、フッと弛めてを3~4回繰り返したら手のひらを当てて気を通しておきましょう。

 

 

<< 2022.4.2 >>

 4月スケジュール、更新しました。また遅くなってすみません。

 

 今年の桜は突然満開になって、花曇り、花冷え、冷たい突風と、春爛漫を味わう気分にはなれませんが、まだなかなか治まらない感染症対策にはかえっていいのかもしれません。

 突然の戦争、地震、何に巻き込まtれるか分からないような不安は本当は常にあったのかもかもしれません。それでも日常は続き、喜びも悲しみも楽しさも苦しさも経験し味わって行くのが生きるということなのかもしれません。

 

 緊張と集中は違います。張りつめて息を凝らすのと、深い息で意識を集めている状態は正反対。突然の出来事には強張った身体や息を詰めていては対処できません。瞬時に対応できる直観力。

 生きようとする体の本能的な働きと、状況を判断し決断する深い意識からの働きが瞬時に結びついて直観がはたらきます。

 肩の力を抜いて、水落を弛めて、体の要求を開放する活元運動。丹田を充実させる漏気法。静まった呼吸で内なる深い意識に戻る瞑想の時間。

 

 空気が重い時は、抵抗せずにもっと重さを感じてみる。それから、おもむろに肩の脱力体操。

肩を持ち上げて、首をすくめて、左右からギュッと力を集めて、一気にストン↓ 肩を上げて首からも圧力を加えて、さっきと違う処に力を集めて、一気にストン↓ 最後はもう少し力を集めたい処に、しっかり力を集めて、フッと弛めてから、ゆっくりもどします。

 

 頭をさわって凸凹している処があったら、手のひらをあて、反対の手で頭を包むようにはさんで気を通しておきます。もしコブが出てきたら、コブとお腹を合わせておくといいです。

 

 自分で自分に気合をかける方法。下腹をこするようにしっかり撫でて、丹田が充実してきたら、エイ! エイ! と拳を突き出して気を発し、発した気を両手でウームと丹田に戻します。

思い切り大きく声を出すとスッキリしますよ。

 

  花冷えで以外に「冷えの急処」が詰まっています。足の薬指と中指の間の第3関節の奥。左右の足を較べて詰まっている方の「三里」(膝の皿の指3本下の指3本外)を押さえて弾いてから「冷えの急処」を開いておきます。

< 2021.11.9 > 斎田さんから 「病とは治療するものにあらず」― 全生を説いた体育家・野口晴哉の思想と実践 を紹介して頂きました。 是非 ご一読を。

 

   hagamag.com/uncategory/101

「たんぽぽヨーガサークル」は子育て中の方々からのご要望で、細野萌奈さんに引き継いで頂いて再開致しました。会場の都合で、(原則)毎木曜日 午前10時~11時半、「夕やけこやけふれあい館】4階レクルーム になります。参加費 500円 (体験受講可)

 

 

 細野萌奈さんは、現在12歳から2歳の4人の子を育てている明るくてパワフルな面倒見のいい方です。和気あいあいと楽しく気持ちの良い場が開かれているようですので、どうぞお気軽にご参加、ご紹介下さい。

<< 2022.2.28 >>

 気温の急変に対応しにくい身体の強張りやつかえが出て来やすいですが、出てきた時が調整時。

寒暖の差が激しいのも自然界からの働きかけ。日差しが伸びて暖かな春を告げ、また急に寒くなってと寒暖を繰り返しながら硬い殻に包まれた種子を目覚めさせている。緊張を高めたり、弛めたり。

 冬から春への季節の変わり目に、体は、肩甲骨、腰、頭と弛んで行きます。気持ちよく動かしてあげましょう。

 肩甲骨は肘、肩を使うと動きが出やすいです。片側ずつ開いて行くので、肩がずつ動かしてから最後に左右のバランスをとっておきます。股関節も同じ。

 頭や目の緊張は自然に対応しようとする体の変化を滞らせるので、一息ついてのんびりする時間は大切です。

 今年は乾燥も強いですから、目の温湿布や目の裏側からの愉気、こめかみを引き上げて鬼の角へ愉気はお奨めです。

 

 オミクロン株や亜種が治まりませんね。軽く経過しても後遺症が残る場合が多いそうですが、内因が抜けることが必要なのでしょう。

 

 プーチンの暴挙も、ミャンマーや各地の紛争も、考えの違う人々が共存して行くために必要なこと、できることはないのかと考えさせられます。

 

 

<< 2022.2.1 >>

 オミクロン株で感染爆発、濃厚接触者の急増でいろいろな所で人手不足が起きてきたりまだ落ち着きませんが、重症化が少なくなって割合軽く経過できる人が多くなってきているようです。

 今回のようなパンデミックは社会や地球環境の自浄作用のようにも思いますから、個人の状況にかかわらず巻き込まれてしまう面もあると思います。

 ただどんな場合も外因(ウイルス等)と内因(自分の状況)が結びついて起こりますから、いかに経過させるか、内因になった状況(身体の疲労、環境、生活状況、人間関係のストレス等)も含めて改善され治まることが大事だと思います。

 身体の不調は不快ですし不安になりますが、どこかにちょっとでもいいことがあったら見つけてあげるのも回復力につながります。出来ることを見つけて発想の転換、当たり前の見直し。

 

 乾燥が続きます。中からも保湿。水を飲みましょう。温まりながら少しずつ味わって。水の味わい。美味しく感じられれば吸収します。

 腰が強張っていると飲んでも吸収しにくいので腰を動かしましょう。

 

両手で骨盤をはさんで骨盤の上端に親指を当て、

 〇片側ずつ骨盤の上下の運動。片側のかかとを上げると骨盤も上がります。足の置き方を変えて動きが出やすくなるように繰り返します。反対側もおなじように。片方の膝をカクっと落とすと骨盤も下がります。足を置く位置や向きを変えて同じように。

 

 〇上体の左右倒し。息を吸って,吐きながらゆっくり傾けて、吸う息に乗って戻したら反対側に傾ける。

 

 〇前後に。息を吸って吐きながら前に倒し首まで弛めて、吸う息に乗って戻ってきたら、反らせて行く。親指を押し込むように反らせて、押し込んだ指をフッと弛めるのをきっかけにゆっくり戻してくる。

 

 〇最後に腰幅で足先を内側に向けてゆっくり腰を落とし、腰を伸ばしながら前傾させて腰がまとまった感じを確かめて、ゆっくり戻します。

 

 目も乾きます。酷使していると神経も休まりません。温湿布。湯気で潤す。ちょっと痛いですが耳の縁を潰す。欠伸が特効薬です。

 

 寒さは続きますが、やはり立春を過ぎると体は春を迎える準備を始めています!

 

 

<2022.1.1> 

 新年明けましておめでとうございます。昨年もWEBコース中心に行わせて頂きました。ご参加下さった皆様に御礼申し上げるとともに、再開をお待ち下さっていた方々にはお詫び致します。

 

 この期間はいろいろ見直す時間になりました。そしてこれを機会に中断中のコースは一度終了させて頂き、新たな形で始めさせて頂きたいと思います。昨年末をもって〆させて頂いた津田沼コースをはじめ長い間ご一緒にやってきて下さった皆様に深く感謝申し上げます。

 

 ZOOMを通してのWEBコースや個別セッションには思いがけず発見があったり可能性を感じることができました。この形式で定期的に進めつつ、不定期に庭園等を会場に会を開いて皆さんとご一緒できたら有難いと思っています。ご意見ご希望ありましたらどうぞご連絡下さい。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

  あらたまの年立ち更る朝より 開け行く道歩み行かなむ 

 

 

<2022.1.1>

 年末年始は日常とは違った時間でリフレッシュのチャンス。初詣やおせち料理、時間に拘束されず自分のペースで食べたり飲んだり、気分転換が大事です。楽しみましょう!

 

〇 食べ過ぎたら、片方の人差し指を立てて思い切り伸びをする。

 

〇 飲みすぎたら、右肋骨の下の硬くなっている筋を弛める。

 

〇 食中毒の時は、右足の人差し指と中指の第三関節の間の奥を強く押圧する。吐くか下すかすれば大丈夫。

 

〇 食べ過ぎが続いたら、腋の下の後ろ側(水かき)の分厚い側をつまんで下に引っ張る。

 

〇 便秘には、手の親指と人差し指の間(合谷)の分厚い側を弛める。

 

 

 ☆今年の寒の入りは1月5日、大寒は20日からですが乾燥がきついですから「寒の水」を飲みましょう。甘露を味わって下さい!

 

 

 

 

<< たんぽぽヨーガ >> 毎週金曜日 11:00~14:00 三河島「大西町会会館」

 

 

<< 体の自然 >> 月1回(祝・日)13:30~16:00  

 

<< たんぽぽヨーガの会 >> 土曜日 10:30~12:15  

  

<< 手をあてる >> 隔月1回月曜日 10:00~11:30    

 

<<二人でできる調整法>> 月1回(土日祝) 10:00~11:45 お手あて(要予約)12:00~15:00    

 

= コース案内 

 

たんぽぽヨーガ    毎週金曜日 11:00~14:00 三河島「大西町会会館」        2000円

 たんぽぽヨーガ葛飾 毎週水曜日 10:45~12:30 「お花茶屋地域センター」他        1500円

  「体の自然」  月1回祝・日 13:30~16:00 文京区立「男女平等センター」和室他  2000円

たんぽぽヨーガの会 月2回土曜日 10:30~12:15 アカデミー湯島  / 文京区男女平等センター  1500円

 

やさしいヨガ  第1・3木曜日  10:30~13:30 飯能市「美杉台公民館」視聴覚室    2000円

津田沼ヨーガ  第2・4木曜日  17:30~19:00 「田中建設」会議室          1500円

マイムマイム  第3土曜日    13:30~14:30 子育てサロン「マイムマイム」     1000円

 

たんぽぽヨーガサークル 毎週火(月)曜日  10:00~11:45 荒川区立「宮地ひろば館」       500円

「手をあてる」月1回火曜日または月曜日10:00~11:30 文京グリーンコート B棟集会室     500円    「二人でできる調整法」月1回 土/日曜日  10:00~11:30 「東日暮里ふれあい館」 他         500円

 

    

 

<2021.12.1> 12月スケジュール更新しました。

 2021年も最後の月になりました。ここのところ穏やかな状態が続いていましたが、終息というわけにはいかないようですから、気負わず上手く付き合って行きましょう。

 我慢が続くと不満不安が膨らみます。息が詰まって、身体も偏りが強くなってきますから、気持よく体を動かして呼吸が深くなれば、免疫力、自己回復力、身体が働きやすくなります。

 

 気温が下がってくると、手足の指先、末端が冷えて硬くなります。軽く揉み解したり、爪を押圧したり弛めたり、関節の動きづらい処を丁寧に動かして行くだけで循環が良くなります。肩と首の脱力体操、頭部第2(鬼の角)に愉気。

 乾燥が強くなるので、目の温湿布、手浴、足湯。夜中に気温が下がる時期は夜の足湯は避けて、冷えの急処(足指3-4指間の狭い側と三里)を開いておきます。

<2021.11.2> 11月スケジュール、更新しました。

 

 コロナ感染症は急に治まってきましたが、このまま鎮静化するかは見通せないようですね。全国各地で地震が頻発していたり、世界各地で火山活動や気象状況が激しくなってきたり、いろいろなことが連動しているのでしょうか。不安が強いと「これをしなさい」と言って欲しくなりますが、自分にとってはどうか、感じ考えることは大事だとおもいます。

 

 

 11月に入ったばかりですが体に乾燥の影響が出てきているようです。目の温湿布、温かい汁もの、体を温めて水をちびちび飲む。手首を弛める。

 身体の強張っている処が冷えやすく、冷えて硬くなると流れが悪くなり乾いてきます。硬くなっている処は息が詰まっているので、ゆっくり動かしてみて、動きやすい方へじっくり動かして行くとつかえが取れてきます。ほっとして息が入ってくれば体は本来の状態に戻ろうと働き出します。

 身体には生命を全うしようとする働きが備わっています。自己回復力、自然治癒力、免疫力。元々備わっている力が十全に働けるよう、気持ちを楽に、長い息、深い呼吸。

 カチカチに固まっている処は、ギューッと緊張を集めて、一気にストン↓ 

弛んできたら最後は、体全体がしっかりまとまるように力を集めて、ひとまとまりになった感覚を確かめて、フッと弛めて、ふわーっと二段階で抜くと身体も気持ちも楽になります。

 

 

<2021.10.1> 10月スケジュール、更新しました。

 

 緊急事態宣言は解除になりましたが、今月もWEBコース中心でやらせて頂きます。何かご要望がありましたらどうぞご連絡下さい。

 

 コロナウィルス感染症も落ち着いてきたようですが終息というわけにはいかないようです。ウィルスの人類進化との係わり合い、人間の生活範囲の拡大と地球自然環境への影響、文化や価値観の違いから起こる軋轢などいろいろなことに目が開かれ考えさせられます。

 ワクチンや薬への反応も本当に個人差がありますから、公衆衛生からの立場と個人の状況条件の違いが有ることを前提として対処して行く必要があります。

 自分自身の身体に備わっている生きようとする働き、生命力。自己回復力、自然治癒力、免疫力、十全に発揮して行くうえで、気の持ちようは大きく影響します。用心は必要ですが不安は身体の働きを委縮させます。誰にでも備わっている生命の力を発揮していきましょう。

 

 年々気候の変動が激しくなってきていますが、秋は「捩じれ」の季節。過ごしやすい爽やかな気候になるといろいろチャレンジしたくなって、頑張り過ぎるとぎっくり腰、朝晩の気温が下がって冷えの影響を受けると寝違え、明け方足がつったりといろいろ出やすいですが、元々眠っていたひずみがはっきり出てきて強調されるのです。出てきた時が手放し時。

 痛みが出ている処に手をあてて、ゆっくり動かして動きやすい方向を丁寧にさがしてゆきます。身体全体がまとまると、痛む処が身体全体で支えられて息が入ってきます。

 

 体を捩じった時、やりやすい方とやりにくい方があったら、やって気持ちのいい方かやりやすい方向に、息を吐きながらしっかり捩じって、吐ききったところでちょっと止まって、フッと弛めて、ゆっくり戻します。息が入って落ち着いたら上手くいっています。

 

 脇腹をつまんで左右の厚みがかなり違っていたら、厚い側をつかんで体の向きを変えながら、しっかりつかめる位置でじっくり引っ張ります。厚みが薄くなってきたり筋が外れてしまったら、少しずつ指をずらしながら皮まで引っ張ります。皮膚はのびるのでピーっと引っ張れると脂肪の燃焼効果も。途中で外れてしまったら、脇腹は広いのでつかむ位置を変えてやっておくといいです。手のひらで脇腹を左右からはさんで深呼吸をしておきます。

 

 

 「たんぽぽヨーガサークル」は子育て中の方々からのご要望で、細野萌奈さんに引き継いで頂いて再開致しました。会場の都合で、(原則)毎木曜日 午前10時~11時半、「夕やけこやけふれあい館】4階レクルーム になります。参加費 500円 (体験受講可)

 

 細野萌奈さんは、現在12歳から2歳の4人の子を育てている明るくてパワフルな面倒見のいい方です。和気あいあいと楽しく気持ちの良い場が開かれているようですので、どうぞお気軽にご参加、ご紹介下さい。

 

 10月は14日、21日、28日 になります。

<2021.9.2> 9月スケジュール、追加しました。

  急に気温が下がって涼しくなりました。ほっとしますが暑さに耐えた疲れも出てきます。例年夏の疲れが出て、一息ついて秋の体勢に向かって変化していく時期ですが今年は天候の急激な変化に戸惑いますね。コロナ感染症もなかなか大変ですが、呼吸器に負担がかかって重症化して行くようです。

 

 息を詰めた状態、緊張が抜けず身心が強張ったまま不安を抱えている状態が続くと、本来備わっている免疫力、生命を守ろうとする働きが働きに難くなってしまいます。誰にも備わっている生命を全うしようとする働き、生き延びようとする力、生命力が十全に働けるように、医療技術も薬も様々な療法、健康法も発達してきました。現代の高度な医療技術のお蔭で救われるようになった生命を助けるためにも、重症化しないためにも、自分自身に備わっている力を働かせていきましょう。息深く、活き活きと、いき通す。

 

 息が詰まっている時は、体が強張っていたり、心が動かなかったりしています。ゆるめるのは案外難しいので、もっと強張りを強調します。強張っている処にいっぱいに力を集めて、一気に抜く。

何回か試したら最後は身体がまとまるようにギューっと集めて、ちょっと止まって、フッと弛めてふわー、と2段階で弛めます。息が深くなっていれば大丈夫。心の角度も変わってきます。

 

 不安で息が浅くなっている時は手首が強張って指の先端が硬くなっています。手首をよーく振ったら、グーにしたりパーにしたり、しっかり動かします。指を1っ本ずつ丁寧に伸ばしながら先端から芯を抜くようにスーっと抜いて行きます。手のひら、掌が開いてくれば胸も心も広がって行きます。

 

< 2021.7.31 > 8月スケジュールを更新しました。

 酷暑が続きます。夏の呼吸法はブレス オブ ファイアーとスウィッタリー(シットカリー)。

こんなふうに息が詰まってくる状況の時は、思いっきり足を蹴り出したり腕を突き出したり、鼻から強く息を吐き出すブレス オブ ファイアー でエネルギーを放出するとスッキリします。

落ち着いたら、スウィッタリー(シットカリー) で冷気を取り込んで下さい。風通しのいい場所で。

 

 熱中症対策の「ひよめき(大泉門)」への愉気。頭のてっぺんに両手のひらを重ねておきます。

おでこの方に少しすべらせて、手の止まる処が「ひよめき」。当てている手のひらから頭の中へ息を吐き出して、手のひらから息を吸い上げるような気持ちで、いつもより強く呼吸を繰り返します。

熱中症気味の時は、カーっと熱気が集まってくることがありますが大丈夫なのでそのまま続けていると、手のひらが浮き上がってくるような息が入っていかない感じになります。そのまま熱気を抜くように両手のひらをスーッと上に上げて、ゆっくり大きく下ろしてきます。

 普段は10~20呼吸位したら、最後の息を強く吐いてそのまま息を止めます。両手のひらをふっと浮かせて、そらからゆっくり上げて行くとふぅーと息が入ってくるので、ゆっくり大きく手を下ろしてきます。

スーッと涼しい感じ、身体がまとまった感じが残れば上手くいっています。

 

< 2021.6.30 > 7月スケジュール更新しました。

 コロナウイルスの変異株が次々に報告されて治まる様子もありませんが、いよいよオリンピックです。ここまで来たら選手の方々には出場の場を提供してあげたいと思いますが、無観客でいいと思います。チケットを持っている方々は残念だと思いますが、再抽選とかやっているよりすっぱりと全員あきらめた方が公平な気がしますし、特殊な状況だということを受け入れやすいのではないかと思います。オリンピックは魔物といわれるようですが観客の声援や国家の代表という気負いは置いて、無観客で一人の選手、一つのチームとしての実力が発揮できれば新しい方向性も見えてくるのではないでしょうか。

 

 梅雨時は肝腎のケア。

右手を肋骨の下(肝臓)、左手を胸(心臓)に当てて肝心行気。

両手のひらを背中の肋骨の下辺りに当てて、腎臓に愉気。

 

熱中症予防は水分補給して、ひよめき(大泉門)へ愉気。 

 

< 2021.5.31 > 6月スケジュール更新しました。緊急事態宣言が延長され、まだまだ終息とはいかないようです。こういう状況だからこそできることをやって行きましょう。

 梅雨の季節は湿気と低気圧の影響か体が重い、動きが鈍いという方が多いです。無理に動かなくていい時は晴耕雨読、休養日に。動かなければならない時は活元運動。一汗かいて、番茶に梅干し。

 ポイントは汗の処理です。ダラダラと吹き出すような汗ではなく、ジトッ、ペタッとした汗とは感じにくいような湿り気は排泄された老廃物、冷えるとまた濃縮吸収されてしまいます。こまめに拭き取るか、冷えてしまった時は手をあてて深呼吸したり、熱めのシャワーや蒸しタオルで温めるとさっぱりします。

 背中の腎臓のあたりに手をあてて温かく感じたら、そのままなるべく楽な体勢でゆっくり呼吸しています。ふうっと息が深くなって一段落つけると、気分が変わります。

< 2021.4.30 > 5月スケジュール更新しました。また緊急事態宣言が出されました。今月もWEBコース中心にさせて頂きます。

 まだまだ終息の見通しは立ちませんし、加速度がついてきているようにも感じられますが、人の動きを止めるということは社会の流れを変える必要があるということ。立ち止まって眺めてみる。負担になっていること、窮屈に感じていること、困っていること、苦しいこと、こうしたいこと、こうなったらいいなと思うこと… 浮かんでくることを眺めていくと自分の中の発見があるかもしれません。

ウイルス進化論の番組を見て、自然界に起こってくることと人間が生きて行くことのかかわり合いに考えさせられました。

 

 ここのところ季節の変化が速い気がしますが、動きたくなったら「お尻歩き」。しっかり腕を振って片足ずつ突き出しながら前進、腰を引きながら戻ります。出す足と振り出す腕が同じ側の「ナンバ歩き」反対側が「行進歩き」。両方やってやりやすい方でしっかり腕を振りましょう。

お尻が痛くなったら座骨のおさまりが良くないのでウエストを捩じる、腰を捩じる。股関節体操。

 

<2021.4.1> 4月スケジュール更新しました。今年の桜は早くに咲いて強風にもめげずにまだまだ賞でさせてくれています。盛りを賞で、散り際を惜しみ、葉桜の緑に目を洗われて、秋の紅葉、葉を落とした枝の枯れた浄しさ。自然界の循環、再生。

 緊急事態宣言は解除されましたがコロナウイルス感染症対策の必要と思うことは続けて行くほうがいいと思います。過剰に恐れることはありません。我慢をするというより不自由なことをどう工夫して行くか、立ち止まって振り返って、どう変わって行こうかとこれからを考えて行く機会なのだろうと思います。

 もうしばらくWEBコースを中心にさせて頂きたいと思っています。

春はぼーっとする時間が貴重です。よほど差し迫った事情がなければぼんやりと眠気を楽しんでみましょう。

 スッキリさせたい時は、鼻の付け根に指をあて眼窩を軽く押し上げて指先から息を吐き、眼窩の縁をゆっくり左右に押し開く。こめかみを引き上げて頭部第2(鬼の角)に気を通す。耳の縁の目の疲れの硬結をはじき出すと痛みと涙でシャキッ!とします。

 

 

<2021.1.2> 新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願い致します。

 

 新しい年を迎え、まだまだコロナウィルス感染症は治まりませんが世界中が新たな価値観と秩序の世界へ向かって少しずつでも歩みを進めていると思います。

 コロナウィルスは呼吸器に負担をかけます。現代は神経が休まらず緊張したまま息を詰めて生活している人が多いのかもしれません。

 息深く、活き活きと、生きやすく、一人一人が活かされる社会へ向かって、まずは自分と仲良くなってみる。自分の身体の声に耳を傾けて、内なる要求に合わせてあげる時間を取ってみる。

 何かが違って見えてくるのではないでしょうか。

 

 

<2020.12.1> 12月スケジュール、更新しました。今月もWEBコースでやらせて頂きます。

 2020年も最後の月になりました。毎年1年は早いなと思いますが、今年はまだまだコロナウィルスの終息が見えず、1年の締めくくりという気分になれません。ただ、一区切りをつけるというのは大事なことかもしれません。

 一区切りを付けて、一息つく。一息ついて見直してみる。一息付けると何かが変わって行きます。身体も気持ちも切り替えて、リフレッシュ、リボーンしていきましょう。

 

 冬は日照時間が短いです。日差しがあったら太陽のエネルギーをいただきましょう。目を閉じて深呼吸。太陽の光が身体を暖かく満たしてくれます。

 

 乾燥が強くなってきています。水分を摂りましょう。腰が強張っていたり、冷えやすくなっていると体が水分を吸収しにくくなっています。

 

〇足指3-4指間の狭い方の三里を弛め、冷えの急所を開く。

 

〇足の裏踏み。

 

〇背中に手をあてて、体を捩じる。からだの向きやすい位置で深呼吸。

 

〇脇腹の硬い側を掴んで、しっかり掴める位置でじっくりしっかり引っ張って伸ばす。

 

〇手の親指と人差指を開いて骨盤の上端(腰椎4番二側)にあて、上体を左右に傾けたり、反らせたり倒したり、親指が当たっている処に動きが伝わって弾力が出てくるように働きかける。指が入っていくようになったら、左右の指の感触が同じになる体の向きを探して、強調して、弛める。

そのまま四股立ちで呼吸にのせて腰を下ろしたり、戻したり。内股にして同じように繰り返す。

 

 

<2020.8.17.> 郡山の絵本作家 野口久美子さんが『星島(こんぺいとう)』という作品を You Tube にアップしました。HoSoVoSo  さんの音楽に乗って ぽっかり浮かんだ星島を訪ねてみて下さい。

 

   https://youtu.be/V-zYOOo2D_Q

 

 ☆☆☆ ノグチクミコ ☆☆☆

 

     星島は、私が20代の頃から何度も夢にでてきた小さな島です。

     島には女の子が一人、鳥達と住んでいました。

     そのイメージは、時間の流れの中で何度も変化していきましたが、

     2020年の夏、戦後75年の節目に、星島はひとつの物語となって生まれました。

 

     75年前

     助けたかった命がある

     助けられなかった命がある

     今、時を超えて助けにいく

 

     たくさんのおもいを込めて描きました。

     何かを感じて想像していただけたら嬉しいです。

 

     音楽    HoSoVoSo

 

     絵とお話 ノグチクミコ